講演会「日露経済関係推進のために」(講師:朝妻幸雄氏)

2019年4月12日(金)
本学ロシア語科OBで、これまで長年にわたり日露経済関係の発展に多大なる貢献をしてこられた朝妻幸雄氏を講師に迎え、世界展開力強化事業(ロシア)記念講演会「日露経済関係推進のために」を行いました(TUFS Channel本講演会の動画をご覧になれます)。

朝妻氏が講演に込めたメッセージ
「巨大な資源国である隣国ロシアとの経済協力の実現は、これからの日本の経済にとって重要なテーマだ。だが残念なことに未だに可能性の2-3割しか実現できていない。難航を極める平和条約締結をめぐる政治環境もあるが、日本人の誤ったロシア観がロシアへの進出を阻んでいる。私たち TUFS でロシアを学んだものはメディアの目を通さず直接現地の情報をロシア語で入手できる立場にあり、その役割と責任は大きい。今回はロシア経済の現状と日ロ間経済についての現実を紹介して今後の在り方を共に考える機会にしたい。」

1年生から4年生までのロシア語専攻の学生、日露経済関係に興味がある他の語科の学生、教員、社会人ら合わせて約60名の方にご来場いただきました。

聴講者からは、「日露関係強化の重要性を強く感じた」「実務体験に基づいた話で、説得力があった」「まさに聞きたい話を聞けた。貴重な資料をもらえて嬉しい」などの感想が得られました(実施後アンケートより)。

日露ビジネスの第一人者による充実した内容の講演により、参加者の日露経済やビジネス、国際関係に対する知見は、一層深められたようです。

また講演会に先立ち朝妻さんが佳世子学長を表敬訪問し、懇談されました。

左から、新井 滋特任教授、林佳世子学長、朝妻幸雄氏、沼野恭子教授

 

 

 

 

 

 

 

 


朝妻幸雄氏プロフィール

日露交流協会副会長、日露経済交流コンサルタント
1943年新潟生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業後、丸紅株式会社入社。丸紅モスクワ支店長兼ロシアCIS総代表。2001年、外務省の委嘱により日本センター所長としてモスクワに赴任(モスクワ、サンクト・ペテルブルクの日本センター所長を歴任)。2007年12月24日ロシア連邦大統領令に基づき、長年にわたる日露両国間の貿易経済関係の発展と深化に対する功績と貢献に対してロシア連邦「友好勲章」を受章。ロシア在住歴28年。

ポスター

 

 

 

 

☆ 記念講演会実施概要
日時:2019年4月12日(金)、16:00 – 17:30
場所:東京外国語大学 研究講義棟227教室
講師:朝妻幸雄氏
参加者:約60名